なぜ、あなたの思考は現実化しないのか?

武蔵野の森公園のご来光

武蔵野の森公園のご来光
2015年1月20日 大寒

なぜ、あなたの思考は現実化しないのか?

単行本(ソフトカバー) – 2014/11/20
久家邦彦 (著)

なぜ、あなたの思考は現実化しないのか?

帯表:
あなたの“思考”を停止させるものの正体とは?
「不安・怖れ・嫉妬・劣等感」などあなたの抱える問題を
「感謝・希望・喜び・幸せ」に書き換える方法。

帯裏:
あなたを邪魔するものは何もない。誰でも思考は現実化する!
こんな人に読んでほしい:
★ 自分の夢や願望をどうしても達成したい人
★ 自分の思いを実現するために行動できない人
★ 思いがあるのになかなか行動できない人
★ 抱える悩みや不安を消したい人
★ どうしてもプラス思考になれない人
★ 成功プログラムの通りにうまくいかない人

表カバーの折り返し:
「思考は現実化する」ことは正しい。
しかし、正しい思考ができなければ、
人は行動できない。
あなたの思考の裏に隠されたものとは?

以上が宣伝です。

この本は、非常に実用的で参考になります。

自分自身の場合に当てはめて実行することにしました。

概要について、以下に「目次」をリストしますので、参考にしてください。
この「目次」だけで、本の内容がわかると思います。

「目次」 なぜ、あなたの思考は現実化しないのか?

はじめに

プロローグ 私がどん底の生活から気づいたこと
日収1万8千円の壁が教えてくれたこと
「思考は現実化する」って本当?

第1章 なぜ多くに人は「行動」できないのか?
自信がない人でも、意志の弱い人でも、人は誰でも行動できてしまう
96%の人が行動する前にあきらめてしまう!?
もしあなたに3億円の宝くじが当ったら・・・・
人が行動を起こすのに必要な3つの要素

回り道をしてもいい。
人生で悩まない人は一人もいない
ギャンブルは人生を変える!?
「何で、焼き芋屋なの?」
どうして間違った人生を歩んでしまうのか?
人生に無駄な経験はない
自分自身の何を信じればいいのか・・・・

多くに人が「正しい思考」ができない本当の理由
正しい思考は難しい
「信念」にもマイナスがある
「マイナスの信念」はこうしてプログラミングされる
「マイナスの信念」を解除する鍵
人からダメと言われ続けると・・・・
まずは自分自身をプラスにとらえられるか?

「思考」 -> 「行動」はやっぱり正しい
思考は現実化できる
セルフイメージひとつで思考が変わる

第2章 なぜ多くの人は「正しい思考」ができないのか?
「プラス思考」がいいのはわかっているけど・・・・
プラス思考ほど難しいものはない
ビルの屋上に架けられた鉄板の上を渡れるか?
なぜプラス思考は、マイナスの感情に勝てないのか?
人間の脳は「イメージの世界」と「現実」の区別がつかない
イメージは意志よりも強い

もう一度、あなたの思考パターンを考えよう
思いが現実化しないなら・・・
あなたは性格を変えられるか?
ネガティブな人は迷惑なのか?
プラス思考の人が陥る失敗
マイナス言葉をやめたら、全国一位
マイナス感情の良し悪し
感情のブレーキをコントロールする

「思考の正体」とは?
もしもトム・クルーズに足を踏まれたら・・・
問題は「外」にあるのか「内」にあるのか?
出来事も自分の思考も、実体はない
過去の記憶が見方を変える
過去の記憶からくるイメージを変える
思考は感情とイメージに支配されている

マイナス思考を消すために「忘れているもの」
心の中にある3つのパターン
予言が現実化する「エディプス効果」
「黄色いレモン」と「ピンクの象」
感情を習慣と結びつける

感情を揺り動かすものの姿
トップセールスパーソンが教えてくれた「セールスの真実」
事業家、S・B・フラーの人生を変えた言葉
心の中の言い訳をやめる
感情のブレーキを外す
感情を言葉のパターンから変える4ステップ
ステップ1「マイナス言葉のパターンの認識」
ステップ2「マイナス言葉のパターンの破壊」
ステップ3「プラス言葉のパターンの構築」
ステップ4「プラス言葉のパターンの強化」
言葉のパターンを変えると「自動成功装置」が動き始める

第3章 思考の奥にある感情をコントロールする
心がブレる原因は「不安」や「怒り」
感情のコントロールができる人こそ人生の勝者
問題は「外」にはない、すべて心の「内」にある
「類は友を呼ぶ法則」
成功する人たちの共通点
本当に感情をコントロールできるのか?
「感情」が「結果」を生み出す

「感情」 -> 「思考」のメカニズム
「言葉の壁」の恐ろしさ
言葉がすべての感情を生み出す

感情をコントロールできれば、結果は自動化できる
もしもマイナスの感情がなかったなら・・・・

不安や怒り、怖れを解消する方法 1「大きく考える」
不安や怒り、怖れを解消する方法 2「人を助け、人の喜びに集中する」
不安や怒り、怖れを解消する方法 3「自己暗示の力を活用する」
条件反射で感情をコントロールする
ロールモデルが現れると、条件反射が変化する

第4章 感情から正しい思考に変える方法
感情をフラットにする浄化のプロセス「スクリーニング」
なぜ感情をフラットにするのか?
感情をフラットにするために大切なこと

第一の習慣 「感謝の言葉100日間プログラム」
「ありがとう」が感情をフラットにする
嫌な相手に、最初は感謝できなくていい
100日間で、感情が浄化される

第二の習慣 「徳を積むシンプルな習慣」
成功者ほど、自分が得をしないことをやっている
徳を積むためにできる、シンプルな習慣

第三の習慣 「ネガティブな環境から距離を置く」
人間関係で一番大切なのは「距離」
自分で自分の機嫌をとる、相手の機嫌はとらない
時間は感情である
マイナスの言葉を使う人には近寄らない

第四の習慣 「もう一人の自分、心の内と一体になる」
あなたの心の内にメッセージを送る
大好きな人から、「あなたはダメ」と言われ続けたら?

エピローグ 能力革命で人を幸せに!
さあ、思考から行動へ!
ステップ1 中心的な価値観を明確にする
ステップ2 夢、願望、ゴールを書き出す
ステップ3 一年後の目標を設定する
ステップ4 課題と解決策を考える
ステップ5 ロールモデルから「できない」を「できる」に変える
ステップ6 今月の目標を設定する
ステップ7 目標を達成した姿をイメージする

おわりに

以上が「目次」です。

是非、手に取ってお読みください。

「電力という商品」 学理が生かされない「勘違い」

武蔵野の森公園のご来光

武蔵野の森公園のご来光
2015年1月20日 大寒

「電力という商品」 学理が生かされない現状

電力という商品 (エネルギーフォーラム新書)

この本は、たまたま、著者と同窓生だったということで、
著者の業績に興味を抱きながら読ませてもらいました。

著者の博識と情報量に圧倒されて、

「この本が、何を、誰に、どのように訴えているのか?」

なかなか難解で理解できませんでした。

反対に、このような本を執筆した著者の大変な苦闘も窺い知ることができました。

以下は、書評および私的意見を織り交ぜたブログです。

学理を中心にした理論の展開

本書はたぶん、大学院生が対象の教科書の
副読本という位置づけではないでしょうか。

彼ら大学院生は著者の指摘する「勘違い」のところ、
「学理から外れて」ところを抽出して、
自分の論文を書くと、すばらしいものができると期待されます。

一般に、「電力事業」というと、「業界団体」「担当官庁」「族議員」
などのことを織り込みながら、面白おかしい読み物、
ハウツー物として出版するのが常です。

そして、発行部数や販売数を競います。
しかし、この本は、教科書的なので、その意図は全く感じられません。
淡々と「学理」の視点から「あるべき姿」を説いています。

「商品」のイメージ

「電力という商品」といった場合、「商品」として
直ぐ販売し提供可能なものを想定します。

たとえば、ある特定の電力技術、ある特定の電力システム、
ある特定の電力プロジェクトなど、販売可能な製品、システムを指します。

その場合、ビジネスとして、「コスト」の計算も必要でしょう。

この本では、その「商品」の特定化は漠然としていますが、
インスル(米国で電力をビジネスとして創出した先駆者)のビジネスモデル、
電力ネットワーク、そしてヒートポンプなどの
具体的な高度な技術がありますが、それらは各章に埋もれていて、
全体としてイメージするのが難しく感じます。

この本を読んで、一般市民、電力の利用者、
は何を得ることになるのでしょうか。

電気代の低減方法、省エネ家電の選択方法、などを知りたいのが、
一般消費者が関心を寄せるところです。

それにしても、この本に登場する「主婦(佐藤ユキ)」は、
大学院生顔負けの知識と判断力を持っているようです。

しかし、それを一般の読者に求めるのは「酷」だと思います。

本書の展開

この本の大きな流れは、
電力事業の歴史的背景から電力事業の現状と課題、
を、著者の博識と多くの情報によって記述されています。

この流れを、buzz wordの「勘違い」をうまく織り混ぜながら
究極のシステムやソリューションを求めています。

米国のインスルのビジネスモデルを参照しながら、

電力の供給サイドと大型発電システムとエネルギー問題、

究極の電力ネットワークで供給される電力エネルギー、

そして需要サイドのヒートポンプによる究極の解決策、

それらの高度な技術やシステムを海外に輸出する、

という流れになっています。

エネルギーチェーンのコンセプト

また、エネルギー源のこと、電力エネルギーが熱や力のエネルギーを
包括していることを踏まえた「エネルギーチェーン」の
コンセプトによる記述はすばらしいものがあります。

しかし、一般の読者として「結局、電力ビジネスはどうあるべきか」
という全体像としてのイメージがハッキリしませんでした。

一般読者が想定する電力のイメージ
「電力1.0」から「電力2.0」へ

この本を読んだ限りでの印象と感想は、日本や世界の電力事業の現状は
「電力1.0」で、「電力2.0」への飛躍のためのプラットフォームを構築した大転換が、
まだ実現していないのではないか、と感じています。

それ故に、現状と究極の技術との間で様々な「勘違い」「理解不足」というギャップが
出てきているのではないでしょうか。

ちなみに、私見ですが、ネットワーク・コンピューティング(インターネット)の世界では、
IBMやDECなどの旧来のクライアント・サーバー型のネットワークWEB1.0 から、
ネットワーク・コンピューティングのWEB2.0へと15年以上前に変換しました。

現在では、WEB2.1の「クラウド・コンピューティング」へと大転換しているように、
電力システムの変換も同じ経路を辿ることが予想されますが、
これはあくまでも一般読者の私見です。

これは、発送電分離のような事業の物理的な分離と
それを制御する別の次元のネットワーク・システム(制御網の仮想化)で
可能になるかもしれません。

究極の「電力3.0」の世界へ

本来ならば、その先の「電力3.0」の構想で、地球環境に全く負荷を与えない
易しい電力システムの構築を考える必要が出てきます。

現状で困難を極めている、使用済み核燃料の処理、二酸化炭素の排出、
シェールガス掘削による水資源の汚染、
電力供給過剰により発生する「光害」という自然界への負荷など、
様々な問題を解決した上で、
始めて実現する「電力・エネルギー 3.0」の構想です。

「電力・エネルギー 3.0」のイメージの中に、
原子力発電や化石燃料の発電がどの程度含まれるのか、わかりませんが、
使用済み核燃料の放射能を取り除く技術、
化石燃料に代わり二酸化炭素を放出しない燃料とその技術の
創出が当然求められます。

この段階では、産業構造が大きく変化していることでしょう。
エネルギー利用のあり方の大転換、大量消費経済・社会から持続可能経済・社会へと・・・・。

また、電力供給ネットワークとして、いわゆる「勘違い」を克服して
「分散型のネットワーク」、「スマートグリッド」そして「マイクロ・グリッド」も
考慮せざるを得ないのではないでしょうか。

大型電源を中心にした垂直統合型がいつまで必要なのか、
電力ネットワーク上に配備する電源は、どのような形態が最適なのか、
「学理」による「分析」と「解」が必要です。

海外への電力ビジネスや技術の輸出の場合、
単に日本の高度な技術を紹介するのではなく、
ユーティリティー事業(エネルギー全体)として
「インフラ事業」の輸出が良いのではないかと考えます。

日本のゼネコンなどがインドネシアに「街つくり全体」
というインフラを含めた建設事業をして成功しています。

このような人間生活全体のインフラとしての位置付けで、
「電力エネルギーのトータル・システム」を輸出することも
一つの方法ではないでしょうか。

学理で総括できないか

このように全体像をイメージした場合の、いわゆる電力や
エネルギーに関する「学理」はどのようになるのでしょう。

それは、「部分最適解」としての「学理」なのでしょうか。

それとも全体を俯瞰する「究極の定理」として宇宙的な自然の「学理」なのでしょうか。

「学理」そのものの位置づけ、「学理」に携わる人々の意識改革、
などが必要かもしれません。

過渡期のソリューション(発電の技術)

凡人のコメントとして、過渡期のソリューションとして、
以下のような発電の技術形態もあるかもしれません。

東芝の低性能ウランなどを使用する小型原子炉
(マイクロソフトのビル・ゲーツが東芝を訪問した理由)のメリットとデメリット

古川和夫先生のトリウム原子炉のメリットとデメリット

服部禎男先生のマイクロ原子炉のメリットとデメリット

などが、研究者による更なる検討が期待されます。

以上のような、一般読者の希望的推測を踏まえて、
「学理」サイドから「メディア」を通じて、日本のみならず世界の泰斗、
行政当事者、電力事業者、ビジネス界、教育界(学会)、
一般利用者に対して「エネルギー利用と電力ビジネス」に対する
「啓蒙活動」を行なうことが喫緊の課題ではないでしょうか。

その先鞭をきっているのが、本書だと思います。

「ふるさと3.0」 地方創生の在るべき姿

武蔵野の森公園のご来光

武蔵野の森公園のご来光
2015年1月18日

「ふるさと3.o」とは何でしょうか。

「ふるさと」は、人々が生まれた場所、生活している場所で、
地方の田舎、都会のマンションなど様々です。

しかし、それは「世界でタッタ一つ」しかないものです。

その「ふるさと」を以下のように分りやすく区分して、
本来あるべき姿「ふるさと3.0」を提案します。

ふるさと1.0:

戦後の高度成長期までのふるさと(地方)の状況、
やがて無縁社会、耕作放棄地など「ふるさと」は
存在価値を失ってしまいました。

いくつかの箱物が建設されますが維持費が嵩み、
地域の財政が逼迫してきました。

ふるさと2.0:

縮小、生滅していく地方の活性化、地域活性化、
地方創生などが叫ばれてきました。

そのスローガンは「里山資本主義」などで
紹介されているような事例が出て、
再び活性化の活動が生まれてきました。

この段階では、情報通信技術、クラウドサービス、
最新式農業技術、流通システムなどを駆使して
活性化を図るという手法です。

しかし、これらは、点や線のような部分的な解決策で、
「ふるさと」全体の解決策には程遠いかもしれません。

ふるさと3.0:

「新しい文明」の構想を基にした「ふるさと」の姿です。

地球環境や自然を重要視した持続可能な社会、
新しいコンセプトに基づく地域社会の建設、
土地利用、農業や産業の創出、教育や文化のあり方を

地域全体、地方の広域全体で企画する、という構想です。

この詳細は、順番にブログ上でご紹介します。

「インダストリー4.0」の衝撃 ドイツから学ぶ

Gary's Point park

Gary’s Point park

「インダストリー4.0」の衝撃 ドイツから学ぶ

今日、大前研一氏の「『産業突然死』の時代の人生論」
の記事の中で上記の「インダストリー4.0 」
という言葉が気になり、記事を読みました。

本ブログ筆者は、最近「仏教3.0」などについて関心を抱き、

世の中の仕組み、パラダイス、プラットフォームなど、
社会の基盤や人間の精神構造が

大変化する時期にさしかかっているのではないかと感じています。

アップデートする仏教 (幻冬舎新書)

さて、このインダストリー(産業革命としての捉え方)ですが、
大前氏の記事では、以下のように区分されています。

インダストリー1.0: 
第一次産業革命 18世紀の綿織物工業の機械化

インダストリー2.0: 
第二次産業革命 20世紀初頭の電気による大量生産

インダストリー3.0:
第三次産業革命 1980年代以降のコンピューターによる自動化

インダストリー4.0: 
第四産業革命 自動化された工場が業種を超えてネットワーク化

この「インダストリー4.0」ですが、その具体的な内容は、

● SAP(データベースの大手)などのビッグデータを処理するソフトウェアで、生産開発部門をコスト計算やプロジェクト管理を行う

● 生産工程のデジタル化・自動化・バーチャル化のレベルを現在より大幅に高めて、コストの極小化を目指す。

● 工場の中にセンサーをあらゆる場所(機械装置)に設置して、機械の異常やパフォーマンスの低下などを感知して、システムが自動的に修理する(セルフヒーリング)。ここでは、センサーと人工知能が決定的な役割を果たす。

実は、この「インダストリー4.0」イメージ、あるいは実例は、
数年前にベストセラーになった「MAKERS」という本の中で、
米国のコロラド州の部品の自動工場、
カリフォルニア州のテスラモーターのロボットによる
完全自動化工場などがあります。

また、この本では、
中国の工場がインターネットを通じて図面を送れば、
プロトタイプを何処よりも早く安く製作して
FEDEXなどで即納入を可能にしています。

しかし、これらは部分的であり、個別企業の対応です。

MAKERS―21世紀の産業革命が始まる

この、ドイツの「インダストリー4.0」プラットフォームの標準化は、
それらの製品設計、生産技術、工場、資材調達、流通、納入
などに対して「業界を超えて対応」しようとするものでしょう。

素晴らしい試みだと思います。

さて、この「インダストリー4.0」は、
本ブログ筆者の意見では、ややミクロの捉え方で、
インダストリーの歴史的変換を産業革命の視点として捉えていて、
そこには「仏教3.0」のような、文明的な捉え方はしていません。

その意味では、WEB1.0 から変革したWEB2.0的な捉え方で言うと、
まだ「インダストリー2.0プラスアルファ」的です。

すなわち、「インダストリー2.0から2.1 あるいは2.2」への変換でしょう。

日本は、ドイツと同様に、労働の高コスト、高齢社会、
労働人口減少、エネルギー輸入国などの問題を抱えています。

一方、高度な生産技術、人工知能技術、コンピューター制御技術、
高度なセンサー技術、高度で効率の良い流通システム、
などを有しています。

従って、この「インダストリー4.0」の実現は、
日本でも可能ではないでしょうか。

[たった四つの手法があなたの人生を左右

Steveston Pier

Steveston Pier

たった四つの手法があなたの人生を左右

今回、面白い「本の紹介記事」を発見しましたので、ご案内します。
エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

それは、たった四つの思考方法で、仕事や人生が「スッキリ」するという話です。

それは、以下のようなものです。

第一の手法:
「より少なく、しかしより良く」

これは、日本の家電や携帯電話などのように、機能やボタンを盛りだくさんにしないで、簡単に且より使いやすくするという手法です。

本ブログ筆者も経験があります。以前、外資系の交換機メーカーに勤めていた時に、富士通と共同で電子交換機を納入することになりました。その際、富士通のエンジニアが、外資系の交換機の機能(すなわち、電話機にボタンが少なく且機能豊富)の使用方法が非常に洗練されていることに驚いていました。
また、家電、特にDVDレコーダー、テレビチューナーなど、ボタンの数が多く、しかもボタンの名前が小さくて目的の機能が分りにくい、と思われませんか。結局、このような状態が「ガラパゴス化」を招いたのです。
アップルやサムソンに追い抜かれたのも分ります。

第二の手法:
ほとんどのものは無価値
これは強烈な文言です。
確かに、そうです。
一体、どれだけのものを持って「棺おけ」に入ることになるのでしょう。
仏陀はこの世は「空」と諦観しました。
一年間、一度も手にしないものがたくさんありますね。
これは、本ブログ筆者にも言えることです。

第三の手法:
自分で選ぶ
これは、大事です。
人生は、実は「選択(チョイス)」の連続です。
選択しないのは楽なようですが、実は「自分」を失う行為です。
自分を失えば、結局、自由ではなくなり、困難に直面してもそれらを「他人がもたらした」ように錯覚して、解決の糸口が掴めなくなります。
ですから、この「自分で選ぶ」行為は、非常に大切ですね。

第四の手法:
トレード・オフを自ら選びとる

これは、表現から見ると難しいようですが、実は、あることをすれば他を失う、というような場合です。
要するに、「あなたが選択し、その結果あるモノを失う」ということの「覚悟」をしましょう、ということです。

以上、四つの手法ですが、強烈であり、効果もありそうです。

早速、今日からこの手法を取り入れませんか。

以上、は以下の記事を参考にしました。

最小の時間で成果を最大にする『エッセンシャル思考』4つの考え方
http://kosstyle.blog16.fc2.com/blog-entry-3232.html

ハーバード、オックスフォード…世界のトップスクールが実践する考える力の磨き方

Gary's Point park

Gary’s Point park

考える力の磨き方 - 世界トップのビジネススクールが実践

本のタイトル:

「ハーバード、オックスフォード…世界のトップスクールが実践する考える力の磨き方」単行本(ソフトカバー) – 2013/10/23

著者: 福原正大

ハーバード、オックスフォード…世界のトップスクールが実践する考える力の磨き方

帯、表:

世界基準の「頭のよさ」をつくる31の方法

帯、裏:

海外のエリートが養っている「考える力」とは?

世界のエリート教育を知り尽くし、海外のトップスクールを
目指す学生を対象にグローバルリーダーを
育成している著者が明かす、
世界で求められる「本物の知力」の身に付け方。

以上が広告ですが、この本の広告が新聞に掲載されていて、
内容から面白そうだと思い購入しました。

著者は、INSEADにてMBAを取得し、グランゼコールHECで
修士号(国際金融)を最優秀で取得し、世界のエリート教育を知り尽くし、

海外のトップスクールを目指す学生を対象にグローバルリーダーを
育成している著者が明かす、世界で求められる「本物の知力」の
身につけ方をこの本で紹介しています。

実は、この本は、中高年の本ブログ筆者に最適だと思っています。

何故かというと、

● この本の全体が非常に解り易いこと、

●システマティックに展開されているので、このフレームワークの通りに、
様々な問題を自分なりの理論を構築できること、

● 最適解が見つからないということは、自分で考えていることも
決して不正解でないという、自信につながること、

など、非常に参考になりますし、今後、様々な形で、
このフレームワークを利用したいと考えています。

また、わかり易さについては、本ブログ筆者は、経験として、
日本の哲学書、文学書、宗教学などの書物が日本語で読んで

理解できないことがありましたが、原書、あるいは英語訳の本では、

非常にクリアに理解できたことがあります。

もしかして、この本の著者は、何らかの形で同じような体験と、

外国語(西洋)の理論のすすめ方の本質を

修得されたのではないか、とも考えます。

また、「ハーバード」「スタンフォード」「MIT」などという名を語ることで、
威嚇的に読者をひきつけるような本とは、
内容的に違うと思います。

この本の内容は、本当に面白いので、
概要を理解していただくために、「目次」を掲載します。

【目次】

はじめに:日本のエリートに欠けているものとは?

■第1章 「認識」を磨く

1.「自分は何者なのか」を考える
2.「確実に知っていること」を突き詰める
3. 4つのステップで真偽を見極める
4.「分解してもわかり得ないもの」を捉える
5.「自分」と「組織」の関係を見つめ直す
practice 自分の「認識スタイル」を知る
column ハーバードの新入生がやらされる「ゲーム」

■第2章 「国家」を理解する

1. 国家を「空気」のように考えることをやめる
2.「平等」ほど危険なものはない
3.「国家観」を持ち、核の是非を論じる
4. 世界は「一つの国」になれるか?
5. 世界の中での「日本の位置付け」を考える
6.「日本人とは何者か?」を掘り下げる
practice「日本とは何か?」という問いに答える
column ハーバードの学生が仰天したジャパニーズ・ルール

■第3章 「自由」をつかむ

1.「自由」という曖昧な概念をつかまえる
2.「自分の意思」で考えていないことに気づく
3. あなたは「与えられた人格」を体現しているにすぎない
4. 平等主義の「見えにくい害悪」に気づく
practice「死ぬ自由」を考える
column オックスフォードの受験生を苦境に立たせた難題

■第4章 「経済」を知る

1.「資本主義はすばらしい」を疑う
2. 資本主義の「根本の原理」をつかむ
3. 働かずにお金を掠め取っている人がいる
4.「創造的破壊」を起こす
5. お金はどこからも湧いてこない。ではどうするか?
practice 国家予算をつくってみる
column 莫大なお金を持っている人の生活

■第5章 「科学技術」「自然」観を持つ

1. 科学技術は進歩すればするほどいいのか?
2. 自然との「関係」を捉え直す
3. 人は破滅に向かって旅をしている
practice「環境サミット」で意見を言う
4. 作品の「向こう側」を見る
5.「人間性」を取り戻す
practice 伝統文化を「事業仕分け」する
column「答えの出ない問題」に答えを出す

おわりに――グローバルリーダーに必要な「教養」

以上ですが、是非、一度ご自分の手で内容をじっくり吟味してください。

ザ・チーム 日本の一番大きな問題を解く

武蔵野の森公園の朝

武蔵野の森公園の朝
竜神を呼ぶ雲-2

ザ・チーム 日本の一番大きな問題を解く
単行本 – 2012/10/4

著者: 齋藤ウィリアム浩幸(さいとう・ウィリアム・ひろゆき)

ザ・チーム 日本の一番大きな問題を解く

この本は、1971年生まれの日系二世の著書で、
IT起業の様々な経験を持ち、
日本企業との製品開発経験から、
日本に恩返しのつもりで、

日本の政府の閣府参与(科学技術・IT戦略担当)を
務めた経験などを踏まえて書かれた著書です。

非常に面白い点は、ライブドアーの堀江社長のこと、
ワンマン起業家、楽天の三木谷社長、ユニクロの柳井社長のことなど、
日本でなじみの経営者の話が出ていることです。

この本で、著者は、日本には、本当の意味での「チーム」がない、
と言っていることです。

そしてチームがないので、現状打開ができずに世界の潮流から
遅れをとっているということを強調しています。

さらに、そのチームそのものを形成する教育がなされていない、
といっている点が、非常に危機感として迫ってきます。

著者が政府の閣府参与(科学技術・IT戦略担当)をしていたのは、
民主党の野田政権時代です。

ある意味で、民主党は、様々な試行錯誤をし、政府、官僚組織の
現状を国民にオープンにする機会を与えてくれました。

そして、官僚が民主党の行なうことをことごとく骨抜きにしてしまったのです。

それを国民は経過とともに知ることができました。

その際の、「あきらめ」「失望感」が、自民党政権を復活させました。

現在は、安倍自民党政権で、復古調で固まっているようですが、
しかし、新しい外部からの圧力、たとえばTPPなどで、
自民党自らも変革を迫られています。

それでも官僚や既得権益集団が変革を許さない感じです。

また、本書の中で、官僚機構のどうしようもない閉塞感の事例として、
「阪神淡路大震災」と「東日本大震災」の政府の対応策の欠如、
官僚機構の柔軟性の不足などが、本当に切実に記述されています。

この部分を読むと「絶望感」も感じます。

さて、そこで、本書の著者が主張する「チーム」を作り、
日本の問題解決や現状打破ができるのでしょうか。

著者が重要性を認めている、女性の登用、若者(20代)の活用、
などの道を、「チーム」の作成と、
その「チーム」を活用することを許容する組織、自治体、あるいは政令など、
一日でも速く具体化する以外にないようです。

この本を、多くの起業家、自治体の長に推薦します。

2015年の世界WEB業界の予言

武蔵野の森公園のご来光

武蔵野の森公園のご来光
2015年1月9日

2015年の世界WEB業界の予言

2014年のWEB業界の傾向から大きく変化する5つの潮流です。

予言しているのは、Himanshu Sareen氏(Icreon Tech)です。

1. HTML5によりコンテンツが複雑になってきましたが、
今年は反対にクリーンでシンプルなコンテンツになるだろう、
と予言しています。

2. イーコマース分野では、非常に強力なレコメンド・エンジンが出てきて、
顧客にぴったりの商品を推薦するようになるでしょう。

しかし、機械的な推薦よりもブログなどの口コミ情報(キュレーションされた
コンテンツ)をもっと大事にしそうです。

3. 「カード」デザインが主流になる。

これは、スマホやタブレット端末のユーザーが増えて、モバイルの世界になると、
ビジネスカード(名刺)を単位にしたような情報の交換と
蓄積が主流になるということです。

4. SoPro appsの台頭。これは、social productivityの向上を目指します。

電子メールなどに依存していた作業を大幅に削減するためのappsです。
Enterprise Social Networking (ESN)といわれるような仕組みを
SaaS(Software as a Service)として作って対応するとのことです。

5. スマートウオッチが飛躍的に伸びる。

いわゆるウェアラブルの製品のオンパレードです。

Pebbleが約2年前から市場に出品していますが、
今年はAndroid Wearと Apple Watchが、
フルオプション機能で出現するとのことです。

どの程度、現在のスマートフォンに近づくか楽しみですね。

昨年から今年にかけて、PCからモバイル、タブレット
への大きな潮流がありました。

これは今年もこの大変革は継続します。

One Hundred Mountains of Japan 日本百名山の英語本

武蔵野の森公園のご来光

武蔵野の森公園のご来光
2015年1月8日

One Hundred Mountains of Japan 日本百名山の英語本

朝日新聞2015年1月7日夕刊より引用

この記事を見つけましたので、概略をお伝えします。

この英語訳は、英国人の登山愛好家、
マーチン・フッドさんが翻訳したものです。

「日本百名山」(深田久弥著)を英訳したもので、
昨年末、ハワイ大学出版局から
「One Hundred Mountains of Japan」
というタイトルで出版されました。

One Hundred Mountains of Japan

日本百名山 (新潮文庫)

スイスの国際決済銀行に勤めるマーチン・フッドさん(57)
が2003年に英訳を始めました。

「日本語を忘れないように」と思い、
日本で初めて登った白山(石川・岐阜県堺)
の章から翻訳を始めました。

「日本人はたいていふるさとの山を持っている。」

「A mountain watches over the home village of most Japanese people.」

石川県出身の深田にとっても、白山は「ふるさとの山」だったのです。

作品中で多く引用される「万葉集」「奥の細道」といった
古典の英訳には苦労したが、感銘も受けました。

深田が富士山について「おそらくこれほど多く語られ、
歌われ、描かれた山は、世界にもないだろう」
という記述にも共感したのです。

「『日本百名山』は単なる山ガイドではない。

日本の歴史や日本の文化は、
山なしでは語れないことが分かる。

欧州でこんな本は読んだことがない」と語っています。

マーチンさんは「日本人が育んできた自然との関係を、
海外の人が深く理解するきっかけになってほしい」
と話しています。

ちなみに、本ブログ筆者の「ふるさと」は、
万葉集で歌われた「高角山」(島根県江津市)の麓です。

柿本人麻呂が
「高角山の木の間よりわが振る袖を妹見つらむか」
と歌っています。

また、白山には一昨年の7月に幼友達と
「古希の登山」として登りました。

深田久弥のふるさとは、白山と荒島岳です。

また、四年前に上州武尊山(じょうしゅうほたかやま)に登った際に、
山頂で会った外人から「hiking in Japan」というサイトを教えてもらいました。

これからの日本、経済より大切なこと

武蔵野の森公園の朝

武蔵野の森公園の朝
2015年1月7日

これからの日本、経済より大切なこと

著者:
ダライ・ラマ法王14世
池上彰

これからの日本、経済より大切なこと

帯表:

経済にまつわる問題を
どのように
考えていけばよいのか?
池上彰と
ダライ・ラマ法王14世がおくる
日本を元気にする処方箋。

帯裏:
経済の理論通りには、実際の経済は動きません。

そこに人の心理という、複雑で、
不思議な要素が働いているからです。

ダライ・ラマ法王がおっしゃるように、心に目を向けることで、
経済という営みへの理解を深めていきたいと思います。

経済を突き動かす人の心がわかってこそ、
経済学を人の幸せへとつなげることができるのでしょう。

池上彰

カバー表の折り返し:
第一章 経済について
第二章 格差について
第三章 お金について
第四章 物質的価値について
第五章 仕事について
第六章 日本について

この本は、あまり重点的な印象より、教科書的な読み物のような感じがしました。

各章でダライ・ラマ法王がどのようなことを述べておられるか、
各章のサブタイトルを掲載します。

第一章 経済について

経済成長の限界
心の豊かさを重視する
欲望の果ての歪
経済の繁栄と心の平和
あくなき欲望が不満を生む
お金が最も重要になった
経済を人間らしくする
厄災を生む経済システム
恵まれていても欲求不満
自滅と崩壊への道
社会主義の有効性
財産で苦しみは減らない

第二章 格差について

持ち過ぎる者と持たざる者
国家間の格差
自国内の格差
貧富の差
依存と無関心
高貴な考えと冨
幸福を望み苦しみを避ける
豊かさの背景にあるもの

第三章 お金について

お金の重要性
お金の奴隷
お金を稼ぐ意味
金持ちである利点
賢いお金の使い方
お金がもたらすもの
冨より大切なもの

第四章 物質的価値について

内面的幸福
内なる価値
幸福であるということ
止まらない欲望
欲望は人間の特性
満たされない金銭欲
足るを知る
経済発展と精神の成長

第五章 仕事について

何のための仕事か
社会と仕事
無関心と孤独
不条理な雇用システム
ビジネスに必要な法則
精神面の重要性
権力や名声で得られるもの
社会が作り出した概念
企業活動の原動力とは

第六章 日本について

この章では、ダライ・ラマ法王のお言葉はありませんが、
池上先生が日本の諸問題と現状をまとめておられます。

「誇り」がぶつかる日中・日韓関係
自信を失った日本人
高く評価される日本、正しく伝わらない日本
「昔はよかった」論に、物申す
殺人事件も「いじめ」もニュースにならなかった
豊かなのに幸せを感じられない理由
向上心と「足るを知る」のバランス
東京オリンピックの青い空

以上が、この本の内容の概略ですが、
この本をサラッと読むだけでは「意味」がありません。

これらの諸問題を「心の平安」を求めることから、

様々な問題解決策を探り、

行動を起こすこと

がすべての出発です。